45歳以上の会社員は、人生後半戦をどう戦うか見定めることが重要
毎日会社に行きながらどんなことを考えますか?
49歳で経営職階に上がり、今は部長職についている私、どんなことを考え現在コーチング副業をしているかをお伝えします。
私を同じような思いを持ってらっしゃる方へ、書いたブログです。人生後半戦の準備を始めたい人にはぜひ読んでいただきたい内容です。
肩書きの裏にある、戦々恐々とする日々
上場企業の部長。それなりにステータスのある肩書だとは感じます、給料も相応にもらい傍から見れば、勝ち組と呼ばれる部類に入るのかもしれません。
でも、53歳の私自身の本当の感覚は、それとは違います。
役員の顔色をうかがいながら、部長ポストの席取りを皮算用し、いつまでこのポジションにいられるのか、次は誰が出向させられるのか。そんなことに戦々恐々としながら日々を過ごしてます。
もちろん、部下もいて、追っかける目標もあり、自分の職責を全うすりことが最優先ですので、日々席取りのことを考えているわけではないですが、同年代の部長たちは「会社にしがみつくしかないやろ」と愚痴や不安をさらけだすように、会社員の宿命として、受け入れるべきことでもあります。
今の仕事に満足はしている、でも、私の年齢や社内での経歴からして、これ以上の出世がない。同じ年でも会社のレールを登り調子で行ける人間もいるのも事実ですが、私の場合はどうしてもうっすら下り坂に見えてきています。
60歳で、どんな景色を見たいか
このままサラリーマンを続け、このまま会社にしがみついたままでいれば、気力も体力も、そして経済的にも下降曲線をたどる「イケてない老人」になっていく。そんな予感がしています。
「そんなものなのかもしれない」――
周りを見渡すと、そんな今後の境遇を受け入れる人間が多い、でもそれは違うと私は思っています。
どんな60歳なら、自分のことを好きでいられるか。どんな60代、どんな10年を過ごせば、自分にとって価値があると言えるのか。この問いに対する答え、それは会社の名刺がなくても、自分の足で立ち、誰かの役に立てる人間になること。45歳以上の会社員にとって重要なのは、まさにこの問いを自分自身に立てること、考える価値のあるタイミングなのです。
「会社の名刺がない自分」に、何ができるか
53歳。役職定年やセカンドキャリアという言葉が、単なる概念ではなく「足音」として聞こえてくる年齢になりました。この年齢になって初めて、「会社の名刺がない自分には、何ができるだろう」という問いが、リアリティを持って立ち上がってもきます。
もうしばらく安定の椅子に座り、出向や給料ダウンを受け入れ雇用契約を延長する。私が、コーチング副業という挑戦を選んだのは、格好悪い本音を言えば、それは強さからの選択ではなく、このまま何もしなければ後悔するという焦りに近い感覚からの選択だったんです。
人生後半戦の戦い方は、自分で見定めるしかない
53歳になっても自分の可能性を信じられる――そう思えるきっかけをくれたのは、コーチングとの出会いでした。コーチングに出会っていなければ、私は副業を始めるスタートラインにすら立っていなかったと思います。
会社にしがみつくことも、ひとつの戦い方です。でも、それだけが正解ではありません。45歳、50歳を過ぎたあたりから、多くの会社員が漠然とした不安や焦りを抱え始めるのは、役職定年、出向、後進への引き継ぎ――会社という枠組みの中での自分の「賞味期限」を意識せざるを得なくなるからではないでしょうか。
だからこそ、この年代にとって本当に重要なのは、目の前のポジションを守ることではなく、「自分は人生後半戦をどう戦っていきたいのか」を一度立ち止まって見定めることだと。会社にしがみついたまま迎える老後を選ぶのか、名刺がなくても自分の足で立てる自分を育てていくのか。その選択の分かれ道は、まさに今で、45歳以上の会社員が準備していく最良のタイミングなわけです。
私は、新たな人生の可能性を感じさせてくれたコーチングを、自分の人生後半戦の仕事にしていくことに決めました。それが正解かどうかは、まだ誰にも分からない。でも、少なくとも「見定めようとした」という事実だけは、この先の自分を支えてくれると確信しています。
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